第一話 メルヘン村のヤーリーの巻
ここはメルヘン村。
とってものん気で穏やかな村です。
ヤーリーはそんな平和な村に住んでいました。

「ああ、今日もいい天気だなぁ、あっ、クマ輪君」

「やぁ、ヤーリーこんにちは。」
「こんにちは、クマ輪君。」
クマ輪君は、浮き輪をこよなく愛す、ヤーリーの友達です。
「実はヤーリー、今、今月の掃除当番を決める投票会をやっているんだけど、書記をやってくれないかい?」
「もちろんいいよ」
ヤーリーは、投票会の書記をやる事になりました。

「うさ美さん、一票、カッパ君、一票・・・・」
クマ輪君の声にあわせて、ヤーリーは正の字を書きます。

「うさ美さん、一票、うさ美さん、一票・・・」
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ。
とっても上手に、正の字を書くヤーリー。書記だってお手の物です
「・・・・・おい、」
あれ、なんだか、クマ輪君の声のトーンが、少し下がりました。
「・・・・おい、ヤーリー」

あれ!?なんだか、みんなの表情がおかしいぞ!
「・・・ど、どうしたの?みんな」
「・・・お前、どこに正の字書いてんだよ」
「え?」
すると、おもむろにクマ輪君が、木にかかっていたシーツを剥ぎ取りました。

「あ!!!」

何とヤーリーは、ホワイトボードに字を書いていると思っていたら、女の子のパンティーに正の字を書いていたのでした!
「やっちゃった!!」

「アハハハハハハハ!」
「あははははははは!」
「わはははははっは!」
もう、みんなで大笑いです。
正の字じゃなくて、性の字だったらよかったのにね♪
うっかりうっかり。
いいぞ!ヤーリー、エロいぞ!ヤーリー。
今日もメルヘン村は、ヤーリーのおかげで、笑い声がたえないのでした。
めでたし・めでたし。
